 |
|
価格:¥ 6,300
納期:通常24時間以内に発送
人気ランキング : 35,972位
定価 : ¥ 6,300
販売元 : バンダイビジュアル
発売日 : 2001-09-25 |
 |
もう一度同じ事を繰り返させるつもりなのか・・・。 |
10巻は、『Zガンダム』におけるヒロイン的存在であったフォウ・ムラサメがメインの作品となっている。フォウの戦死、シャアのダカール演説など、有名なシーンが収録されているので全13巻の中でも見所の多い1枚である。☆は問題なく5つ。『1st』の内容を十分に理解している方は、カミーユではなく、アムロとシャアの視点から物語を捉えることになると思う。
フォウとの戦いを拒むカミーユに、「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ」とシャアは叫ぶが、そんな方法などあるはずもない。アムロの攻撃から身を挺してシャアを守ったララァのように、ジェリドの攻撃からカミーユを守るためにフォウは命を落とすことになる。アムロ、カミーユ、シャアという優秀なニュータイプが揃っていながら最悪の事態を回避することはできなかった。戦闘では驚異的な戦闘力を発揮するニュータイプも万能ではない。「人は同じ過ちを繰り返す」というアムロの言葉が示すように、戦争を起こす理由に違いがあっても、戦争によって引き起こされる悲劇はどれも似たようなものだ。正しい世界を築くため、自分たちの社会を守るため、より良い未来を開くため、いろいろな理由で人は争うが、そこで行われるのはただの殺人という行為でしかない。戦うことの愚かさ、虚しさが、痛々しいほどに伝わってくる1本であった。
私は、ジェリドの「力があってこそ全てを制するんだ!」という台詞が間違いだとは思わない。何かを制するとき、何かを変えるときに力が必要なのは当然だろう。だが、ティターンズには力しかなかった。ジェリドは力もなく、さらに運もなかった。これでは何も制することなどできない。無理に支配しようとすれば摩擦が生じ、火花が散ることは避けられない。戦争が起こるのも当然といえる。今更ながら、『Zガンダム』のストーリーはよくできてるなぁ〜、と感じずにいられない内容だった。
 |
永遠のフォウ |
さてこの巻の見所です。
なんといってもフォウ・ムラサメ完結編ということでしょう。「Z」特筆のエピソードです。
最後にはカミーユをジェリドの攻撃をかばいフォウは散ってしまいます。(先の「ジェリド特攻」、マウァーのエピソードのまったくの逆になってしまっています。この二人の憎みあいはとどまるところを知りません) 最後にカミーユがフォウを抱きかかえている姿がとても印象的でした。「Z」は悲しいエピソードが多すぎますね。ラストもさらに壮絶な戦いが続きます。この反動で「ZZ」は明るい作品になった気もしますね。
オマケとしてこの巻でついにセイラさんが登場。どうもアムロ・レイのような生活を余儀なくされているらしい。台詞の無いのがさびしいところです。
さらに最後の「レコアの気配」でティターンズのガディ艦長(アレキサンドリア)の名言。「シロッコに付き合うと妙な奴ばかりくっつく」あなたの気持ちはわかります。
 |
永遠のフォウ |
この巻はキリマンジャロ攻略戦に絡めて描かれるカミーユとフォウの永遠の
別れ、ダカールでの作戦がメインになっているが、フォウが死んでしまう
36話はビデオを見た際に本当に泣いてしまったが、DVDを見たときも本当に
泣いてしまった。ファーストのララァが死ぬシーンとシチュエーションが
重なるが、ファーストに対し好感を持てない自分はフォウが死ぬシーンの
方が感情移入できます。
37話はダカールの作戦を描くが、ここでシャアが議会で素性を明かすこと
になるが、本名であるキャスバルとは名乗らない。キャスバルと名乗らない
所を見るとシャアはジオンの子であることから逃げているような…
もしこのときにキャスバルと名乗っていたら、歴史だって変わったような
気がするのだが…
 |
歴史は繰り返される? |
フォウの最期が描かれています。
『灼熱の脱出』で亡くなっていたと思っていたのでビックリ。
そんな感じ…
 |
同じか…… |
このディスク最大の目玉は、やはり第36話「永遠のフォウ」。主人公カミーユの最愛の人、フォウ・ムラサメの最期が描かれる。その瞬間に立ち会ったアムロとシャアは呟く。「同じか……」。「同じ」悲劇を目撃したシャアは決意し、素性を明かして、地球連邦政府議会で演説をする。(第37話)
シャアのシリーズ最大の見せ場だったが、作画レベルが著しく劣り、ファンをガッカリさせる。36話と次の第38話の作画レベルが飛び抜けて高いだけに、余計目立つ。星の減点分はそれに尽きる。